ハンナの憂い

不妊治療中のクリスチャンのブログです。

不妊と聖書

不妊と聖書〜エリサベツ②〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 クリスマス前ということで、前回に引き続きエリサベツのお話です。 天使のお告げ通り、高齢だったにも関わらずエリサベツは身ごもり…

不妊と聖書〜エリサベツ①〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 クリスマスが近づいてきたので、イエス様の母マリヤと同じ頃に出産した人であり、バプテスマのヨハネの母である、不妊の女性エリサ…

喜ぶ者と共に喜べない人

「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」ローマ12章15節 非常にシンプルで、これ以上ないくらいに具体的で分かりやすい教えです。しかし、実行するのは非常に難しい言葉です。 私にとっては、泣く者と共に泣くことはできても、喜ぶ者と共に喜ぶこと…

不妊と聖書〜サラ④〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 サラの不妊としての物語の最後、創世記21章です。神様は約束された通りの時期に、サラに男の子イサクを与えられました。アブラハム…

不妊と聖書〜サラ③〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 サラの物語のクライマックス、創世記17章〜18章です。 創世記17章で、アブラハムが99歳、サラが約90歳になった時、神様がアブラハム…

不妊と聖書〜サラ②〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 アブラハムの妻サラのお話の続きです。創世記16章の展開は昼ドラ並みにドロドロしています。 サラの提案を受けたアブラハムは女奴隷…

不妊と聖書〜サラ①〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 聖書で最初に登場する不妊の女性は、アブラハムの妻であり創世記11章から名前が出てくる「サラ」です。 サラは非常に容姿の美しい女…

不妊と聖書〜ハンナ③〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 1サムエル記1章のハンナの話の続きです。これで最後です。 ③エリの無理解と励まし 祭司(聖職者)のエリがハンナの祈りの様子を見…

不妊と聖書〜ハンナ②〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 前回の1サムエル記1章のハンナのお話の続きです。 ②ハンナの祈り ハンナは不妊という現実と、周囲からのいじめや無理解に心を痛め…

不妊と聖書〜ハンナ①〜

※私は体系的に神学を学んだわけではないので、釈義や解説ではなく、あくまで一個人の黙想と捉えていただければと思います。 聖書にはたくさん不妊の女性が登場するので、彼女たちの生き方から色々と学んでいきたいと思います。今日は初回として、ブログタイ…